Q7アントレプレナーは交換から何を生み出せるか?
アントレプレナーは仲介者として交換から余剰を生み出すことができる。
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エッジワースボックスダイアグラムがその余剰を説明する。
Cがアントレプレナーであり、AとBの選好をしる。一方、AとBはCの選好をしらないとする。AとBはお互いの選好に気づいていないのでCがいないとき財の交換はされない。この経済が2財しかない世界であるとする。全財産はKLMNで表せられる。
初めそれぞれの個人は全ての量の1つの財のみを持つとする。したがって始めの消費の配分は点Lであらわされる。
2財が必需品とすると1つのみよりどちらも消費することを好む。無差別曲線がLで交差し、交換から潜在的な利益があることを示す。
アントレプレナーが不在のとき、消費はLになる。影の部分は無差別曲線の高いところに位置する。例えば Hのようなポイントへ動くことがお互いの効用を高める。
アントレプレナーがABそれぞれの選好について完全な情報があるとき、アントレプレナーはLAにそってAにうごきLBに沿ってBに動く。 アントレプレナーの消費可能性は影の部分の中であり、アントレプレナーの選好はCCによってあらわされ、Eを原点にして引かれている。
アントレプレナーの最適戦略は境界の上方と下方の二つに共通の接線PPと平行な接線QQまでLEGにそってEを動かすことによって決まる。したがってアントレプレナーはAにBundle Eを、BにBundle Fを提供する。そしてアントレプレナーは1財にEHユニット、2財にEJユニットの余剰を供する。このとき限界代替率は等しくなっているため、消費の新しい配分はアントレプレナーのみの効率性ではなく、社会的な効率でもある。AとBは無差別曲線によって制限されているため交換から得られる余剰はすべてアントレプレナーによって供される。